泣き虫オヤジのうえぶろぐ
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異常と言うしかない・・・
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9月になって5日の内4日は猛暑日、唯一猛暑日ではなかった9/2も34℃で、しかも昨日は京田辺市で39.9℃という、今夏の最高気温を更新しました。
大阪では昨年猛暑日が7〜9月でわずか3日しかなかったのに、今年は昨日までで28日もあり、しかも7月15日から本日までで、最高気温が30℃以下の日がわずか1日しかありません。
また、8月は最高気温の30度を超えない日がないばかりか、すべて32℃以上となっています。
まあ、数字の示す通り異常と言うしかないでしょう。


それでなくとも暑苦しいのに、テレビでは菅・小沢のどちらが首相にふさわしいかなどとそれこそ毎日のようにうるさいこと。

民主党には『サポーター』なるものがあって、その資格には日本国民であるか否かを問うていないため、外国人が多数いるとの報道がありました。
『どちらも首相にふさわしくない!』と思っていても、否が応でもどちらかが選ばれるという苛立つ光景を見せつけられる約半数の国民がいる一方で、首相という国家の最重要職を選ぶ選挙に外国人が参加するという不条理…
許されていいのでしょうか?
しかも、こんな重大な事実を産経1紙しか報道しないというのもどうなのでしょうか?

菅・小沢双方とも叫んでいる『地域主権』という言葉に外国人参政権という言葉が並ぶと、これを外国人がどうとらえるかと思うとぞっとします。
日本のどこかの地方を外国人に渡してもよい、と言っているに等しいことではないですか?
菅さんは過去に『沖縄は独立すればいい』などという暴言を吐いたそうです。
外交・安全保障はおろか、国土や国境というものに対する考え方まで徹底的に『クリーン』な人のようです。

法律はその人に直接係わりがなければ知る必要のないものと言えるでしょう。
離婚に無縁な人にとって離婚の法律を知る必要がないのと同様に、一般国民にはまったく無縁の国籍法が昨年改正され、当然のごとく、ほとんど報道されませんでした。
嫡出子・非嫡出子の差をなくすという流れで日本人の父・外国人の母を持つ子は父母が婚姻関係になくとも日本国籍を獲得できるという改正法案が、わずかな審議で通り、本年から施行されています。
このことにより、相当数の弊害が増えることは誰でも予想できるはずなのですが…。
日本人より外国人のほうが法を読み、制度を熟知し悪用するようなケースは、例の子供手当の申請の件でも明らかなのです。

日本国憲法の前文には、外国人が『平和を愛する諸国民』とされています。
日本人は侵略的な極悪非道の国民というスタンスなのでしょうから、しかたないことなのでしょうか。

『誰が首相になろうが、どの政党が政権をとろうが同じ』という無関心派、あきらめ派が増えることは一部の人達の思い通りになってしまうことで、決して許されることではないはずです。
国政が異常と言うしかないような人達に牛耳られることは、あってはならないことです。

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(2010/09/06(Mon) 18:04:54)

暑苦しい夏、見苦しい民主党
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夏休みもあと3日という29日になってこの夏の最高気温を更新した大阪、暑さももううんざりとほとんどの方が思っておられるでしょうが、それ以上にうんざりなのが民主党代表選のゴタゴタ。

中でも私が改めて呆れかえるのは鳩山さんの言動です。
この方、発言が行き当たりばったりにコロコロ変わるのは分かっていましたが、今回ほどそのひどさを感じたことはありません。
曲がりなりにも一国の首相を務めた人なのに、…
あけすけで、正直で、これほど分かりやすい人もいませんね。
過去の発言の変遷ぶりや矛盾は再三報道で取り上げられていることですから、論評しませんが、今回国民を最も馬鹿にした言葉と思うことについて言います。

『小沢さんには私を首相にしてくれた恩義がある』
『小沢さんに恩返しをすることが大義である』

つまり、世論や国益には無関係の、政治家の私利私欲でこの国の政治が動いていることを、わずか3か月前に総理であった人が堂々と国民の前で言っているのです。
この発言は、優秀な人、本当に国のために働いてくれる人が政治の要職に就くのではなく、国務大臣の任命権がある総理となる人の傍で懸命にゴマを擦っていれば要職につける、そしてお互いに恩義を感じるということをそのまま正直に言ったに他なりません。

結局は政治家は有力な親分の下にグループを組み、上の顔色を窺いながら自分が要職に引き上げてもらえるのを待つといった力学の中で動いていることをバラしたことになりますし、個々の政治家を推す選挙民達も徒党を組み、自分や自分の属する団体さえよければ他の人はどうでもよいというエゴイズムで動いているという、決して子供たちには聞かせたくない相変わらずの政治のあり方がまかり通っているわけです。

ふつう政治家はこのようなある意味腐った政治の実情をさまざまの綺麗事とも言える言葉でごまかし、覆い隠してきたものなのですが、鳩山さんという方はよほど正直な方なのでしょうネ。

一方、政治主導ではなく『小沢主導』を目指していたにもかかわらず、『すっこんどれ!』と言われ、政治家としての面目を丸つぶれにされた小沢さん、こちらも露骨でひどいものです。

菅さんとの真っ向対決になるのか、アイツとアイツを外せば代表選には出ないという決着になるのかは分かりませんが、私としてはとりあえず外国人参政権だけは何としても賛成しかねますので、真に不本意ながらここは菅さんを支持したいと思います。

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(2010/08/31(Tue) 12:04:35)

親権について考える
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『離婚後子供と面会できないことによるトラブルが多発している』という問題を某放送局が取り上げていました。

離婚する際、離婚届には子供の親権を明記します。
父母どちらの親権にするかを決めなければ離婚できない、つまり単独親権が我が国の法律です。
現在8,9割方、母親が親権を取っているのが実情ですから、この問題は、ほとんど別れた父親が子供と会えない問題を指していると思われます。

番組では父親の立場よりはむしろ子供の立場から捉え、このようなことが子供に与える影響について大きな問題があるとして、子供の権利としての面会交流を重要視すべきとしていました。
父母が子供を共同養育することが当然という考えを植え付けるには、共同親権を認める法整備が必須であること、
夫婦はいがみ合い、憎しみ合って離婚するのだから、いがみ合っている父母が共同養育できるはずないでは前に進まない、
とりあえず制度を整えることによって、意識が変わる、支えるシステムもできてくる、
と、おおむねこのような番組のまとめ方でした。

私も最近、親権について考えさせられるお話を聞きます。
私のところでせっかく離婚の書類をまとめても、離婚後の近況報告の電話で、『子供が父親のところに行った』とか『親権が父親だった娘が母親のところに戻ってきた』とかの話を聞いています。

決して子供中心という意味でなく、夫婦双方の視線が子供に向かっている夫婦の離婚は少ないものです。
夫婦のどちらかが『自分』を主張すること、つまり無意識のうちに子供より自分の気持ちを優先させることで、『まずは離婚、子供のフォローはそのあと』となっている離婚が多いと感じます。
離婚そのものが人生における最大の失敗であり汚点であるという周囲からの目があれば、一刻も早く過去を忘れたいと思うのはごく普通の心情であり、子供との面会もスムーズにいくことは考えにくいものです。

共同親権ともなれば、離婚した男女同士がずっと関わりを持って行くことは当然のことになります。
子供にとっては父・母は一人ずつしかいないわけですから、過去にどのような遺恨があろうと父母は子供に対してそのような仲の悪さを見せるわけにはいきません。
子供の前では父母が結婚していた当時のような姿で会いたいと、必ず父母と子という形で面会している親子がいました。
しかし、このことを父の再婚相手が快く思わず、『別れた妻とよりを戻そうとしている』と思い込み、不貞行為として夫を責めるような問題も起きています。
夫を愛するのなら、自分の血はつながっていなくとも夫の子供も愛してあげるような大きな気持ちを持ってほしいと思うのですが、なかなかそうはいかない人も多いようです。

離婚の最大の被害者は子供なのですから、離婚した当事者だけでなく、社会全体のそのような心配りでバックアップしなければなりません。
法律をつくっても、単独親権か共同親権かどちらかを選択することになるわけですから、おそらく共同親権が必要と思われるケースほど単独親権を選んでしまうような事態は予想できます。
法律以前に、我が国の家族制度のあり方、離婚についての考え方をはじめとした社会風土全体に寛容な気持ちがなければなりません。
先進国のほとんどが共同親権を認めているからというような理由で、安易に法・制度さえ整備すれば、というような問題ではないように思えます。

夫婦別姓においても、それを推し進めている人達には『先進国で認めていないのはわが国だけ』との理由があるようですが、わが国にはなじまない、むしろマイナス面のほうが多いとする反対意見も理解できます。
単独親権についてもわが国には我が国なりの理由があり、何も外国に影響されるのではなく、プラス面マイナス面を十分に論議する必要があるでしょう。


話は少し違いますが、父子家庭への児童福祉手当の支給がスタートしたようです。
ご覧になってください。↓

【政府広報】 父子家庭にも「児童扶養手当」が支給されます!

親権・養育費 | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2010/08/27(Fri) 18:32:33)

本当にそれで安心できるのですか!?
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昨夜は、面談のお客様が20時スタートで、終了が22時過ぎ。
事務所を出たのが23時前となりました。

ところが結構たくさんの方が電車に乗って来られます。
なぜか、そんなに若くはない(失礼!)女性が多いのです。
そして、なぜか背中に『魅せたる!』とプリントされた黒いTシャツを着ている方が多いのです。
おそらく京セラドームのタイガース戦の帰りなのだろうと思いました。

何でも、22点というめったに見られない大量得点でボロ勝ちだったようで、しかも着ている『魅せたる』Tシャツは、昨日限定のレア物だそうで、ネットではなんと1万円で売りに出されていました。
タイガースファンの方は、いろんな意味でよかったですね。(^o^)


さて、私の事務所には『インターネットで見た』と言ってさまざまな電話が入ります。

『もしもし、今いいですか?』

面談の予約ならうれしいのですが、(^o^;
こんな場合はたいてい何かのご質問です。
どこのどちらさんか、北海道なのか沖縄からなのかも分からず、…

申し上げるまでもなく、私は相談を受けることで税金をいただいている公的機関の一員ではありません。
『どんな質問でもいつでも電話で無料で応じます』とホームページで書いているわけでもありません。
1対1の個人同士のやりとりとしてお名前くらいは名乗っていただくのが大人の礼儀というものでしょう。
ご質問にお答えするからにはそれなりの責任を感じますし、個人情報を守る義務も当然生じます。

まあ、固いことは抜きにしましょう。
『今いいですか?』と言われ、『ダメです』とも言いにくいものです。(^o^;

『裁判が終わりまして、…』

裁判のことならちょっと守備範囲が違うとも思いましたが、…
ご質問内容は、判決で慰謝料が決まり、来月支払が終わるが、またその後請求されないか?というものでした。
『一事不再理』というような難しい法律用語を持ち出すまでもなく、いったん確定判決が出れば再度同じ件で裁判になるようなことはありません。
『原則として新たな事実が出ない限りそのようなことはありません』と答えると、『そうですよね、ありがとうございます、それだけ聞きたかったので』と言って、早々に電話を切られました。
まだたくさんこちらには言いたいことがあったのですが。(^o^;

物事に『絶対』などと言えることはありません。

『請求されないですよね?』については、
請求する行為自体は一個人の行動ですから、誰も制約できません。
『もし請求されたとしても支払わなくてよい』という答えのほうがより正しいでしょう。

それに、もう少し詳しくこの方の実情、事の経緯を聞かなければ、この方がご自分の置かれた状況を正しく私に伝えているのかどうかも分かりませんし、否、それ以前にこの質問内容がこの方自身のことなのかさえ分からないわけです。

一見単純な疑問に見えても、前提が違ったり他に複雑な要素を含んでいたりすることはよくあることです。
結論の一言だけを求めて、お金を請求されないうちに早々に電話を切るのではなく、どんな落とし穴があるかもしれないのですから、相談事はじっくりと落ち着いてやりましょう。
もちろん、お名前も名乗っていただければ、このようにブログの記事にするようなことはありません。(^o^;

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(2010/08/26(Thu) 12:10:02)

子供大好き母さんの話
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今日は暦の上では『処暑』。
私のパソコンではこの言葉を変換してくれませんが、暑さも一段落する頃だそうです。
とてもそんな気分にはなれない、今日もまた猛暑日ではあります。


私の事務所の近くに売場面積が百貨店級の会員制卸問屋があります。
先日売場をうろうろしているとき、階段で一人の女性とすれ違いました。
目と目が合ってお互い『誰だっけ??』状態で会釈して、その店を出てからまた歩きながら考えました。
そして事務所が近くなったところでやっとその人が誰だったか思い出したのです。
3年ほど前に離婚され、その後も再婚などの相談で連絡を取り合っていた私のお客様のお一人だったのです。
彼女の携帯番号はまだ私の携帯に残っていましたので、さっそく歩きながら電話しました。

『もしもし、さっきすれ違いましたよね?』
『私もそうじゃないかなあと思ってましたぁ』

いろいろと悩みがあってなかなか再婚に踏み切れなかった彼女。
実は今はすでに再婚して、お腹にはまた次の赤ちゃんがいるそうです。

『私ももうぎりぎりだから…』
って、…

そりゃあ年齢的にぎりぎりなのは存じ上げていますけど、離婚のときすでに3人のお子さんがいらしたわけですから、彼女にとってなんと4人目のお子さんというわけです。
彼女の携帯アドレスには末娘さんの愛称がそのまま使われていることからも、どれほど彼女が子供を愛しているかが伝わってきます。

育児放棄だの虐待だの、嫌なニュースの多い中、こんなやさしく大らかなおっかさんもいるんだなと思っただけでも顔がほころんでくる、そんななんともうれしい気持ちになったある日の出来事でした。

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(2010/08/23(Mon) 16:24:16)

危ない国になってしまった…!??
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大阪の都市部の盆踊りはお盆が終わってからやるのでしょうか、今頃になって櫓を作っていました。

で、ふと思ったのですが、『納涼』の意味が分かりません。
『納○』という風に、同じような使い方をする言葉がありますかね?
『納税』の『納』とも違うようだし、…

納税と言えば、『年貢の納め時』という言葉がありますが、それなら、暑さもそろそろ年貢の納め時で、どこかに行ってほしいという願いを込めて『納暑』でいいかと思うのですが。(^o^;

この月曜日、お昼に冷房を切って食事に行って戻ってきますと、なんと、室温が40℃になっておりました。
8月も残すところ10日余りとなりましたが、まだまだ夏真っ盛りのようです。

お盆の期間中は、遠慮されていたのかお忙しかったのか、あまり仕事上の問い合わせがありませんでしたが、3日前あたりから急激に電話が増えて、このところ満杯状態です。
『今すぐ…』のご要望に沿えなかったお客様、申し訳ございません。
ご相談の申し込みの後、なるべく早い時期に対応したいと思いますので、現在お悩みの方、どうぞお早めにお電話・メールください。


さて先日来、百歳以上のお年寄りの所在云々で話題になっていますが、何とも暗澹たる思いですね。
これが八十歳以上ということになると、飛躍的にその数字は大きくなるのは目に見えています。
戸籍にある人、住民票に記載されている人の所在が不明ということは、生死が分からないということになりますから、どんな犯罪に巻き込まれて命を落としても、気づいてくれない空恐ろしい話です。

世界一の検挙率の高さ、犯罪発生率の低さを誇った安全な日本はいったいどこに行ったのでしょうか?
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(2010/08/20(Fri) 16:32:14)

盆休みはありません
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えーっと、パンです。
私の昼ごはんです。
『トラ』だそうです。
ずいぶん情けないトラですね。
まるで今のタイガースみたいですね。
などと思っていたら、5連敗もしたのに1勝しただけで首位ですか?

とまあ、例によって年中無休のわが事務所は本日も営業中です。
世はお盆休みとかで、帰省ラッシュのようですが、台風の被害もそれほどではなくよかったですね。
ほんの少しだけ暑さがやわらいだのは、台風接近の当日のみ、今日の出勤時にも35℃超えの南向きの明るい事務所です。(^o^;

先日来、海外での鉄道事故や交通事故等で日本人が巻き込まれたようなニュースが多いですね。
それに殺人や虐待などのニュースでも離婚・不倫絡みのニュースも多いようで、本日も今年4月に殺された高校教師が、実は不倫相手などと共謀か?というようなことが言われていました。
子供が3人もいながら殺人までに発展するような事情はなかなか理解しがたいところですが、…

気分の滅入る話題ばかりですね。
本日は13日の金曜日で仏滅だそうで、…
まあ、1日1日乗り切っていきましょう。

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(2010/08/13(Fri) 16:51:27)

遺棄事件現場にて
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ここ数日報道されている『2幼児遺棄事件』の現場は、地理的には私の事務所にほど近い場所です。
テレビニュースで見て大体の場所が分かりましたので、行ってみようと思いました。

元々家具屋さんばかり並んでいた通りですが、今は若者のファッションの店も多く立ち並んでいるその界隈は、私が仕事の合間に気分転換の散歩や買い物でうろうろする徒歩圏内の場所でもあります。

大体のメドをつけ歩いていますと、問題のマンションは若者向けの家具雑貨屋さんの隣に唐突に目の前に現れました。
警察関係者が捜査をした名残でしょうか、一階部分には黄色いテープが張り巡らされ、玄関部分に『献花台』でしょうか、テーブルがひとつ置かれていました。

平日は人通りもそれほどではなく、取材ももうほとんど終わりなのでしょう、時折通る人がひそひそ場なしをしながら、行き過ぎます。
そろそろ行こうか、と思い、最初はあまり気に止めていなかった献花台にふと目をやったときに気がつきました。
そこにあるのは、花ではなく、また子供のお供えによくありがちなおもちゃやぬいぐるみなどではなく、水とジュースやおかしなどの食べ物だけだったのです。

母親に構ってもらえず、食べ物も水も与えられず、『ママ、ママ』と叫んで、最期には声も出すこともままならず弱っていった子供たちの姿が目に浮かびました。
私は、興味半分の野次馬根性の軽い気持ちで来た自分を恥じ、不覚にも歩きながら涙がこみ上げてきました。
縁もゆかりもない、顔を見たことさえない子供たちなのに、どうしても不憫でこみ上げてくるものを押さえられません。
泣き虫オヤジの本領発揮でもないでしょうが、やはり子供絡みのお話は弱いですね。

記事にも取り上げられている、母親が子供を連れて行って遊んだ公園は、よく私もベンチに腰をおろして一服する場所でもあります。
この付近は、5月の半ば頃でも冷房なしでは寝られないほど暑い夜になることも私は知っています。
テープで目張りまでして閉じ込められた部屋はどんなにか蒸し暑かったことでしょう。

汗を拭くようなふりをして涙を拭きながら、近くのスーパーでヤクルトを買い、帰り道にお姉ちゃんと弟の分2本をお供えしてきました。
ちょうど2歳くらいの女の子とお母さんが、花と食べ物を持ってきて、私の後でお参りをしていました。
おじいちゃんに連れられた3歳くらいの男の子も手を合わせていました。

非難の目は母親に集中しているようですが、私はこの人をなぜか責める気にはなれません。
失った命は帰っては来ませんが、こうなる前になんとかできなかったものか、悔やまれてなりません。
単身者専用マンションだから子供の存在を隠さなければならなかったのか、だからママ友も作れなかったのか、人には言えないたくさんの事情もあるのでしょうが、…

人間、苦しいときは誰かの力を借りればいいのです。
どんな人でも人生には必ず他の人の好意に甘えなければならない時期はあるものです。
支え合って生きてこそ人間なのですから。

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(2010/08/03(Tue) 10:01:04)

PL花火芸術
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夏はやはり花火でしょう。
ということで、写真は昨夜開催された全国的に有名なPL教団の花火です。

『見に来ないか』とお誘いをいただき、早めに仕事を切り上げてお邪魔することになりまた。
私が勤めていた会社の、一番可愛がっていただいていた先輩社員、私の釣りの師匠でもあります。
昨年花火が真正面に見える高層マンションの最上階に引っ越しされたのです。

この花火大会は曜日に関係なく毎年8月1日に開催されます。
間近で見るためには炎天下で昼間から場所取りをしなければならないので、その気になったとしても平日には不可能です。
見える場所に住んでいる知り合いがなければ、交通の便のよい場所ではなく、また車の通行規制もありますので、大阪に移り住んで30余年、一度も近くから見たことがなかったのです。

持つべきものは先輩ですね。
妻と2人で厚かましく晩御飯までごちそうになり、花火も堪能してきました。
初めて会ったときにはスレンダーな中学生だった息子さんも、恰幅のいい(^o^;おっさんになっ
ていて、3歳の愛くるしい娘さんのよきパパとなっていました。

ほんのひとときの安らぎと、時の流れをしみじみと思う1日でした。


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(2010/08/02(Mon) 19:02:40)

離婚の法律が分からないとお悩みの方へ
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お昼に牛丼戦争で話題のすき家に行きました。
たぶん、初めてだと思います。

デフレの象徴のように言われ、そんなことにすぐに乗っかってしまうのはデフレを助長するようなものだというお声もありますが、だからといって高い昼飯を食って日本国に貢献するほどの経済的余裕は、私にはございません、悪しからず。(^o^;
などと言いながら、一番安い250円は気が引けて、350円のネギ玉牛丼を注文してしまいました。

しかし、ますますモノの値段の分からない世の中になりました。
近くの喫茶店のコーヒー1杯300円、350円はいったい何なのだと思ってしまいます。
サラリーマンの昼飯の平均は今や500円になっているとも聞きます。


さて、弁護士事務所のTVコマーシャルで『法律に愛を』などというフレーズを耳にしました。
そう言うからには、法律というものが人情や人の気持ちや道徳観念からはかけ離れている場合があることを我々庶民が感じ、意識し、ときには理不尽に思うことがあることになるでしょうか。

議員の歳費が月割になっていて、これを日割に変えなければ、というニュースが話題になりました。
わずか6日働いて1か月分の給与が、法律だからといって自動的に手に入るようなこと、…
こんな明らかにおかしいことが何年たっても直らないし、国民も許しているのもどうなのでしょう?
牛丼1杯250円で昼飯が食えることを歓迎している我々の感覚と、国のお偉方との感覚がいかに別次元のことかの証明でもあります。
これでは歳出削減など、遠い夢物語です。
それこそ今すぐ『超法規的措置』で削る、あるいは首相が25日分の返還を該当議員に呼びかけ、返還しない議員の氏名を公表すると宣言でもすれば、内閣支持率も大幅にアップすること間違いなしかと思いますが、菅サン、いかが?(^o^)


同じようなこととは言いませんが、本日のテレビで我が国の法律の『KYぶり』を示す事例が流れておりました。

有名弁護士がコメンテーターにクイズを出していました。

『夫(妻)の携帯のメールを盗み見したら犯罪になる・ならない?』⇒『ならない』
(但し、PCのメールをパスワードで開けてみれば犯罪の可能性あり)
『夫(妻)に来た手紙を開封したら犯罪になる・ならない?』⇒『なる』
『夫(妻)の鍵のついた引き出しを開け浮気の証拠を物色したら犯罪になる・ならない?』⇒『ならない』
(但し、見つけた証拠を家の外に持ち出したら窃盗罪)
『夫(妻)の後をつけ尾行したら犯罪になる・ならない?』⇒『ならない』

いかがでしょうか?
弁護士は我が意を得たりとばかりの得意顔で、
『気をつけてくださいよ』
などと言っておりましたが、私はこのような法律は、実際には何の意味も持たないと思っています。

それでは、私から、…
『そもそも既婚者が浮気をすることは犯罪になるでしょうか?』
『また、既婚者が愛人とラブレターのやり取りをすることは犯罪になるでしょうか?』

言わずと知れたことですが、どちらもそんなことで警察に連れて行かれたためしはありません。
これでは、明らかに相手の確かな浮気の証拠をつかんだ配偶者が刑事罰を科せられ、もう片方の実際に浮気をしている配偶者にはおとがめなし、といった事態もありうることになりますね。
しかし、一般的な心情からしても、『罪が重い』のは浮気という重大な裏切り行為をした配偶者であるのは疑いの余地はありませんよね。


『離婚したいと思っているが、法律的なことがまったく分からないので教えてほしい』という問い合わせは絶えません。

『こんなことをしてもいいのですか?』
『こんなことをしたら法律的に不利になりますか?』
等々…

何につけても法律というものは気になるところでしょうか、たいていの場合、過剰に考えすぎの傾向があります。
最終的に裁判でしか判断が下りないようなことでも、まるでこうしなければならないと法律の条文に書いているような錯覚をもち、必要以上に法律に怯えている方もいらっしゃいます。

そんな方にいつも私は言います。

『大事にしなければならないのは、法律ではなくてあなたのお相手の気持ちではないですか?』
『あなた方は、何も裁判所のお許しを得て結婚したわけではないですよね?』
『いつも六法全書をそばにおいて、それを見ながら生活してきたわけでもないでしょう?』
『離婚の判断も、何もわざわざ裁判所の許しを請うことなどさらさらないのですよ』
『お二人が話し合って、双方納得がいくのであれば、法律なんかどうでもいいことなんですよ』
と。

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(2010/07/29(Thu) 16:35:43)

匿名相談・無料相談のあやうさ
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『匿名で相談できませんか?』というご要望がときどきあります。
『無料相談はやっていませんか?』というお尋ねもあります。

匿名・無料、それぞれの要望にはそれぞれのご事情がおありでしょう。
お客様の事情を考慮し、要望にお応えすることは、ビジネスにとって最も大切なことかもしれません。
しかし、我々の職業は不特定多数の消費者に物品を購入してもらい最大の利益を上げることを目的としているわけではありませんから、これらにお答えするにはおのずと限界があります。

まず、匿名の要望について考えてみましょう。
離婚や不倫問題の最終的な解決には書類の作成は不可欠ですので、そのような時点になって名前を名乗らないわけにはいきません。
しかし、離婚しようかどうか迷っているような段階、あるいは不倫問題に悩んでいてまだ第三者にまったく知られていない段階での匿名希望は、ある意味理解できます。

それではここでどのような業種が匿名相談を受け付けている、または匿名相談を『売り』としているのかを見てみましょう。
インターネット検索で『匿名相談』のキーワードで最も多いのが探偵・興信所・別れさせ屋、次に多いのが美容整形・かつらといったところでしょうか。
これらの業種を見てどうお感じになるでしょうか?

もちろん匿名のデメリット・危険性は、さまざまの意味で相談を受ける我々の側のほうが大きいことは確かですが、あえてそのことには今回は言及せず、相談される方のデメリットについて考えてみましょう。

相談される方がお名前・住所を明かせない場合、我々としてはその他の情報、たとえば配偶者の年齢・仕事、子供さんの存在、結婚生活の詳細等、どこまで聞いてよいものか迷うことになります。
個人や家族が特定されるような情報に関わるNG部分が多くなるほど、当たり障りのない一般的な説明になってしまいますので、そんなどこにでも転がっている情報を得るためにわざわざ足を運ぶことの値打ち自体が小さいものにならざるを得ませんし、我々の側も場合に応じた細部に亘る適切な対応のアドバイスができにくくなります。

我々に守秘義務があることは言うまでもありませんが、個人情報をいただくからこそそれを絶対に漏らさない責任を負うわけです。
匿名希望のご事情は分かっていても、相談を受ける側にとっては、判断する上で必要な情報を聞くときに『それは言えません』というような答えがたびたび返ってくると、『あなたを信頼できません』と言われているような気持ちにならないともかぎりません。
個人情報の存在しないお話は、たとえば風の噂で聞いたとか、ネットで見たようなお話とさほど変わりのない情報になりますので、どうしても知ったことに対する責任が希薄になるということです。
前提として個人情報をお教えいただく信頼関係があってはじめて親身になって適切に相談が進んでいくことをご理解ください。


次に無料相談についてお話しします。
最近ではこのような相談業務においては業界での価格競争も厳しくなっている現状があります。
HPを開設したからといって自動的にお客様が集まってくるようなご時世ではありません。
他より安ければお客さんが集まるかもしれないと、安い価格を前面に打ち出す事務所の心理は理解できないでもありません。
一方、相談相手を探す手段がインターネットしかない場合には、離婚・不倫問題でお悩みの方はお金が有り余っているわけではないでしょうから、それぞれのHPの価格表を比較して安いところ、無料のところを選ぶ心理は当然でしょう。

この件については、以前当HPのコラムにも書きましたが、それぞれの事務所にそれぞれのやり方があり、それがその事務所の持ち味なのだと思ってください。

『相談したい』と切実に悩んでいる方にとって、本当にほしい答えはおそらく『無料相談』にはないだろうと思われます。
求めている『相談』と受ける側の『相談』の意味や内容がまったく違うものであることは多いものです。
相談したい核心部分について何の判断材料も示してくれず、『それは自己責任です』という答えを投げ返されれば、何か見捨てられたような気持になってしまうものです。

『そんなことも決めていないのですか』
『決めてから来てください』
などと言われ、
『それを決めるための相談に来ているのに…』、
『結局私の悩みなど誰も聞いてくれないのか』
と絶望してしまうことも多いようです。


私の事務所では、ひとつひとつのご相談に丁寧に対応することを心がけております。
いろいろなHPを見ると、『年間数百件の実績』とか『○年間で○万件の実績』というような記述を目にします。
また、『内容証明、日本全国対応』というようなものもあります。
私は相談実績の多さを売り物にするつもりはありませんし、流れ作業のような中味の薄い仕事をするつもりもありません。
また、内容証明のような重要書類に関して本人確認をすることもなくメールだけによって対応するような、『売上優先』の仕事はしておりません。
何よりそのような姿勢がひとりひとりのお客様の信頼をいただけるという信念で業務に取り組んでいます。

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(2010/07/24(Sat) 15:34:59)

気の持ちようで少しは涼しくなるかも?
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炎天下、外を歩いていて、突然
『たけしーっ!危ない!!』
の大声が。

ビックリして振り返りましたが、どこにも『たけしクン』らしき男の子の姿は見当たりません。
すると、その声の主らしき女性が小さなトイプードルを追いかけ、抱きかかえていました。

犬かよ!

紛らわしいと思いつつ、まあ、犬にどんな名前をつけようと自由ですけどね。

というわけで、このところ毎朝雲一つないさわやかな好天に恵まれております。(^o^;;

『暑い』などという言葉を発すると誰かに『分かっとるわい!』と殴られそうなくらいの陽気です。
今さらながらですが、私、最近暑いと思わなければ、あるいは『暑い』と思わなければ実はこの暑さもそれほどではないのではないかということに気がつきました。

なにしろ大変な汗かきの私です。
この季節は、朝、鏡の前で髪を整えるときにすでに大汗をかいています。
歯磨きして、濡れタオルで上半身を拭いて、汗がひいてから服を着替え、玄関のドアを開けるまでにすでにまた汗が出ています。
しかし、外はそれほど暑くはなく、家の中よりは涼しい場合が多いものです。
そして、また歩き出すと汗が出てくるのですが、実は出てくる汗のわずらわしさから自然に『あつーっ』とか『つーっ』とかの言葉が出てきていました。
しかし、実際に暑いのは汗が出始めてしばらくたってからのことなのですね。
たいして暑くもないのに暑さを予感して先に汗が出てくるという身体の反応は、むしろ健康の証拠なのではないか、と思うようにしたら、暑いと思う気持ちも少しはやわらぐ気がします。
そして、本当に暑くてたまらなくなったときは、無理せず歩みを止めて日陰で休むことにします。


今朝、多治見市と熊谷市の方に街頭インタビューしているシーンが流れていました。
『おめでとうございます』とか『悔しいですね』とか、…

なんのこっちゃ、と思って見ておりますと、
実はこの両市は、『暑さ日本一』を競っているらしいです。
暑いと嘆くのではなく、暑さを逆手にとって、暑さ日本一グッズを考えたり、飲食店のメニューを工夫したり、『暑さを楽しもう』という行事を考えたり…
たくましいですね。

『1位じゃないといけないんですか?2位じゃダメなんですか?』

なんて言葉が昨年注目されましたが、やっぱり1位と2位は全然違いますよね。

で、
『今年は41℃を目指します!』
なんて誰かが言ってましたが、まあこればっかりは努力の成果が出るわけではありません。

皆さん、くれぐれも無理せず、熱中症だけはお気をつけください。

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(2010/07/23(Fri) 12:15:39)

モノは言いよう、考えよう??
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電車の中で面白い広告がありました。

ふだん、あなたは どちらの側から見ていますか?

短所側から ⇔ 長所側から

頑固 ⇔ 意思が強い
集中力がない ⇔ 何事にも関心がある
好き嫌いが多い ⇔ 感受性が強い
優柔不断 ⇔ 思慮深い
行動が遅い ⇔ 慎重に行動する

短所側から見ると自分も人も好きになれない
長所側から見ると自分も人も好きになれる

実は「短所」と「長所」は表裏一体。
見方を変えると短所が長所に変わります



なるほど、おっしゃる通り。
こんな気持ちで人を見れば、おせっかいも気配り上手になるし、
八方美人も分け隔てなく優しい人になるし、
覇気がない人も穏やかな人になるし、
幼稚な人も純粋な人にもなるでしょう。

鈍感な人も落ち着いた人になり、
付和雷同の人も包容力のある人になり、
協調性がない人は独立心の強い人になり、
計画性のない人はプラス思考の人になり、
浪費家は気前のいい人と言われるでしょう。

『あばたもえくぼ』の言葉の通り、恋愛中には長所に見えた性格が、いざ結婚してみたら悪い面ばかり気になることもよくある話です。

ただし、これらのことは、使い方を間違えればとんでもないことになります。
相手の短所ばかりあげつらって、相手を責めようとしている人に対して、『もう少し大きな目で見てあげようよ』という場合に生きてくる考え方なのですから、責任ある立場の側が自分の責任逃れのために『もう少し大きな目で見てくれよ』では困ります。

参院選で大敗した民主党のトップが
『再スタートのつもりで…』
などと言うのもずいぶん違和感がありますが、
大敗した責任を誰がどう取るのかと言われて、
『人事がどうこうだと言っている時期ではない』とか、
『責任論が全くないとはいえないが、内閣で一致して求心力を高め、この国の課題を解決し、改革を進めていく決意…』とか、
落選した法相が留任することについて、
『大臣は議員である人が多いが、議員でなくても適任者であればなれる。千葉氏は法曹出身でもあり適任者だ』とか…
挙句の果ては、総理の責任を問われた与党議員が、
『国のトップが1年も持たずに交代するのは世界に対する信用をなくす』
という決めゼリフ。

物事の道理も使うべき立場にない人が使うと、おかしなことになってしまいます。

『詭弁』とは、
1 道理に合わないことを強引に正当化しようとする弁論。こじつけ。「―を弄(ろう)する」
2 《 sophism 》論理学で、外見・形式をもっともらしく見せかけた虚偽の論法。(Yahoo辞書より)


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(2010/07/16(Fri) 16:37:14)

決戦の日曜日!?
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決戦の日曜日(?)の昨日は、朝一番投票を済ませて出勤、新規のお客さん1名の面談があり、夕方帰宅すると、なんと玄関にはまだ妻の投票案内状が…
『なぜ投票に行かない?』と言うと、『そんな言い方は嫌い!』などというワケの分からない答え。

お恥ずかしい。(ノ_-。)
結局、我々夫婦の投票率は50%になってしまいました。

『私ひとり投票してもしなくても何も変わらない』
『誰に投票していいか分からない』

まあ、分からなくもないです。
事実、今回も前回の衆院選も私一人の投票は何の手応えもない結果になりましたから。

選挙のたびに思います。
今住んでいるところではなく、他の選挙区から投票する手段はないのか?
『この人だけは当選してほしくない』という気持ちを反映させる方法はないのか?

まあ仕方ないですね。
デモに参加するなどの表立った政治活動でもしないかぎり、我々には政治に参加する方法は選挙しかありません。

今回の選挙は、私にとって人ではなく、今後提出しようとしている法案が基準でした。
一部の近隣諸国を利することにしかならない外国人参政権・外国人住民基本法などの法案を政党の数の力でゴリ押し通過させるようなことになるのは何としても避けたい思いがありました。
この件についてのご意見はさまざまでしょうが、これを積極的に推進しようとしている現職閣僚及び約1名の民主党比例候補が落選したことは、私は、国民の良識が選挙に生かされた結果だと思っています。

一番の問題は、右から左まであまりにも考えの違う人が一つの政党に同居していることでしょうね。
意見が違ってもひとりはひとり。
与党はまず数が揃わなければ何もできないから、少々の意見の違いは妥協せざるを得ない。
旧社会党の人達も、旧民社党の人達も、それぞれの言うことをたまには通してあげなければ、それらの支持団体の支持も得られなくなり、党として票を減らすことになってしまう…
こんな政党の力学ばかりが重視され、議員が一般の国民の立場に立った政治にはなっていません。

そんなとき、まったく政治に興味を持たない国民が増えれば増えるほど政党にとって都合のいいことになりますよね。

国民は前回の衆院選で何もかも民主党に任せたわけではありません。
同じひとりの人でも自民や国民新党に期待する政策もあったはずです。

『マニフェストはスーパーのチラシ並みになった』
などと言った人がいました。
失礼な話です。
スーパーは、売出し当日になって
『超目玉商品が用意できませんでした』とか、
『100円で売ろうと思ったけど200円で勘弁してください』とか、
『財源がないので、無料の景品はありません』とか、
そんなことは口が裂けても言えませんよ。


今回の選挙では、民主党の立候補者であっても今の内閣の政策に批判的な意見を持った人も多数いたようです。
それを思えば、我々はあくまで人を基準にして投票するべきで、『比例代表』という制度は党の決めた党本位の順位で当選者が決まってしまいます。
もし今後、党の枠を超えて同じ考えを持つ人が集まって『政界再編』の動きが出たとしても、
『あなたが議員でいられるのは党としてもらった票があるから』として、『党を離れるなら議員辞職しなさい』ということになってしまう…
これでは情熱を持って世の中を良くしようとする政治家にとって、比例代表の制度が足かせになってしまいます。

『ねじれ』現象で国会が混乱するなら、ついでに議員削減も含め、そもそも選挙制度そのものを考え直す時期に来ているのではないでしょうか?
○○チルドレンなどという右も左も分からず大物議員の子分にしかなっていない議員は、国会の『ヤジ係』でしか役に立っていない現状もあるようです。

そんなさまざまなことを改めて考えさせられた選挙でした。


あっ、もうひとつの決戦、
スペインの勝利でしたね。
これについては、特に感慨もありませんが…
まあ、人間の予知能力などよりもはるかにタコのほうが優秀だということのようで。(^o^;

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(2010/07/12(Mon) 18:01:35)

何かとバタバタとした1日
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写真は”ガウラ”という花です。
怪獣の名前みたいですが、和名を”ハクチョウソウ”といいます。
『白鳥』ではなく『白蝶』なのだそうです。
この場所ではまるで雑草のようにたくましく、毎年数カ月に亘って咲いてくれる宿根の可憐な小花です。
私の好きな花のひとつです。

今日は、そんな可憐な話ではありません。(^o^;

バスのシルバーシートに座っていた男子高校生に殴る・蹴る・傘で顔を突くなどして重傷を負わせたことで逮捕されたおばさん、さらに数10件の同様の余罪があるとのことでビックリしましたが、今度は女子中学生2人が双方の親を殺そうと結託して放火、もう一方の家に油をまいていたところを見つかって逮捕されたというような信じがたいニュースも、…
そんな恐いおばさんもめったに見かけるものではありませんが、単独で親を殺そうという娘はいても、そんなことで意気投合する友達がいるというのもなかなか聞ける話ではありません。
女性が凶暴化しているのか、男女の区別がなくなっているのか、…
いずれにしろ、おちおち電車やバスの空席にも座ってられませんね。
気をつけておきましょう。

それにしても、大雨のニュースばかりなのに火事というのもこの季節にはあまりないだろうなどと思いながら昨夜の夕食後、家でのんびりしておりましたら、外で2台、3台と消防車のサイレンの音が…
すると、どうも近くで止まったようです。

『なんや、また隣のマンションかいな』
などと言いながら北の部屋の窓からのぞいてみると、な、なんと、私の棟の下に消防車が止まっているじゃあ〜りませんか。

あわててパンツ1丁の姿から下にジャージをはいて飛び出ました。
上半身は肌着のシャツのままです。

階段を駆け降りると、すでに大勢の住人が下りてきていましたが、
『どこですか?』
と聞いても誰も分かりません。
警報は鳴りっ放しですが、火も煙も見えず、焦げ臭い匂いすらしていません。
なのに消防車が2〜3台止まり、他の消防車もまだサイレンを鳴らしながら駆けつけている途中のようです。

少し後で分かったのですが、ダストシュートからの発火らしいとのことで一件落着しました。
いたずらによるものか、自然発火かは不明ですが、ダストシュートなら部屋に燃え移る心配はありません。
何ともバタバタした夜ではありました。


さてさて、明日は参院選。
私にとって今回ほど分かりにくい選挙はありませんが、皆さんはどうなのでしょうね?
マニフェストなどというもの、具体的に書いたところで守らなくてもよいことが前回の民主党によって示された今、『全力を上げる』とか『目指す』などという言葉は何の意味も持たないことだけは確かなようですが…

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(2010/07/10(Sat) 15:00:08)

『ノーサイド』と『水に流す』
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『去る者は日々に疎ましーってどういう意味?』

あのねー (-。ー;)

メールの送信の主は言うまでもなく妻です。

『疎まし』じゃなくて『疎し(うとし)』です。
『疎』はまばらという意味がありますから、死んだ人や遠く離れてしまった人の記憶は次第に薄れて忘れ去られてしまうという戒めも含んだ言葉です。

なんて返信をしたのですが…

故事のことわざや言い伝えが違った意味に解釈されたり、その違った解釈が定着してしまったりということは多いようです。


W杯サッカーでPKを失敗した駒野選手を慰める輪の中に、対戦相手のパラグァイのバルデス選手が来て声をかけていました。
我が息子がそれを見て言いました。

『なかなかいい奴やなあ』(^o^)

私は、PK戦での勝利が決まったとき、意外にもそれほど派手に喜びを表すことのないパラグァイの選手たちに好感が持てました。
もし、逆の立場だったら日本選手はこのように相手を思いやることができたのだろうか、などと考えてみました。

はるか昔の話ですが、高校時代、恩師がラグビーは試合終了を『ノーサイド』と言うのだと教えてくれました。
終わってしまえば敵も味方もなくお互いの健闘をたたえ合うから『紳士のスポーツ』と呼ばれるのだ、と。

長年このことを信用していた私ですが、調べてみると、これは日本独自の解釈で、海外では通用しないのだそうです。
何かの解釈の違いが定着してしまったのかもしれませんが、これはこれで素晴らしいことだと思います。

『ノーサイドの精神』といえば『水に流す』という日本語を思い出します。
他人の失敗や過去の罪を大きな心で許す気持ちが円滑な人間関係を築くという、和の精神を尊ぶ日本人の智恵です。

ただ、これは真実を直視しない事なかれ主義だとして、日本人の欠点だという批判的な声も最近多いと聞きます。

何事にも功罪はあるものです。
古くからの智恵を真っ向から否定するのはいかがなものでしょう。
正しく理解し、正しい方向に使うことを考えるべきだろうと思います。

単純に考えれば、誰がどのような場合にこれらの精神を教訓にするかによって大きく変わることです。
汚職等で一旦辞職した元議員が自ら『禊(みそぎ)は終わった』などと言って再度立候補したり、罪を犯した直後に自分で『魔がさした』などと言い訳をするような…
『水に流してくれよ』と、許してもらう立場の人間が許す側の人間にあからさまに期待するような使われ方がふさわしくないのは言うまでもないことでしょう。

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(2010/07/05(Mon) 12:39:02)

信じることの大切さ
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このところ毎日暑いですね。
冷房が苦手な私ですが、それでなくとも6月の今からガンガン冷やしていたのでは本格的な真夏に耐えられない、と扇風機くらいでガマンしておりまして、おかげでここ2日ほど寝苦しい夜でした。
今年も雨の日が少なく、降るときはまとめて豪雨という梅雨なのでしょうね。


さてさて、日本中がW杯サッカーフィーバーで大変でした。
パブリックビューで夢中になるあまり、いつのまにか隣の知らない人と抱き合っていたなどという人はいないでしょうね?(^o^)
暗い話題の多い中、たまには国民が一つになって熱くなることもいいでしょう。

この試合、日本中が熱い声援を送る一方で海外メディアでは『退屈な試合』と評するところもありました。
確かにこの後のスペインVSポルトガル戦のようなめまぐるしく入れ替わる攻防を見ていると、試合としてはつまらないものだったかもしれません。
これも、いつもブラジル・アルゼンチンの超強豪国を相手にしていて、結果重視のパラグァイのペースに嵌ってしまった結果なのでしょう。
また日本選手も疲れがたまっていたのでしょうね。
これまでの3戦に比べてキレがなく、さほど鋭いわけでもない相手の攻めに敬意を払いすぎた面があり、1点を失わないことだけに追われていました。

まあ、結果論ばかりの安っぽいスポーツ評論はこれくらいにしておきましょう。
私が注目したいのは、岡田監督への評価の変遷についてです。

大会前の言動や結果の出ない直前の親善試合、選手の起用法などに対してプロも含めて『辞めろ』の大合唱でした。
私自身もそう思っていましたから、反省しなければなりません。
今回は結果が出たから良かったものの、大半の予想通り惨憺たる結果だったらどうなっていたことか…

よくスポーツでは『監督を男にしたい』という言葉が聞かれますが、今回の結果は、そんな監督・選手に向けられた批判に対し『何くそ!』の反発心が結集したことから生まれたものなのでしょう。
それとともに、やはりこの岡田武史という人はそれだけ人間的な魅力にあふれた人なのでしょうね。

人間、『この人のためなら』と思える人がいて、気持ちが一つになればとんでもない力を発揮できるということです。
一方でまったく噛み合わずに選手が監督批判をしてしまい、ボロボロになった今回のフランスチームの例もあります。

外部から上っ面だけを見て批判すること、メディアもそれを煽ることというのはよくあることですが、何もスポーツにとどまらず、いったん選んだリーダーに対しては、寛容な心を持って『信じて任せる』ことも大切だという大きな教訓を岡田監督は我々に与えてくれた気がします。

このこと、いろんな意味でいろんなことに通じるとは思いませんか?

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(2010/06/30(Wed) 18:03:19)

がんばりましたね\_(^◇^)_/
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今朝の出勤時、頭ボサボサでフラフラと前を歩く人がいました。
私がふつうに歩いて簡単に追いつき、追い越そうとしたとき、彼がニターッと笑って私に話しかけます。

『見ましたぁ?』

って、『あなた誰?』と思いましたが、よくよく見ると知らない顔ではありません。
しかしあなた、いつもせいぜい軽い会釈程度で、そっちから話しかけたりしないじゃないですか。
『何かいいことでも?』
とは言いませんでしたが、日頃は無愛想な人でも、無口な人でも、挨拶替わりに話ができる、…

というわけで、スポーツっていいですね。
もちろんサッカーW杯の話なのですが、
サッカーファンならご存じのとおり、W杯の決勝トーナメントに進むことは、同じ4年に1度でも、オリンピックで突然北島康介のようなヒーローが出てくることとはわけが違います。
それくらいアジアとヨーロッパ・南米との実力差はかけ離れているのです。

この快挙で、少しでも日本が元気になればと思います。

まあ、私の予想とはことごとく正反対の結果になりましたが、外れついでにもうひとつ予想しておきます。
次のパラグァイ戦こそ、間違いなく完敗となるでしょう。(^o^;

私の予想は大外れでしたが、大阪の警察もおそらく不意を突かれたのかもしれません。
道頓堀のえびす橋からおバカな子たち50人余りがまた川に飛び込んだとのニュースもあったようです。
ただ、南米はもっとすざまじいようで、前回王者イタリアを地獄の底に突き落として1位通過したパラグァイは誰ひとり仕事をしていないほどのお祭り騒ぎ。
次回日本に勝てば、確実に国のすべての機能が麻痺するそうです。

サッカーのおかげで隅っこに追いやられた参院選公示のニュースですが、このような明るい話題で盛り上がることは、結果的に与党に利することになるらしいです。
注意しましょう。


もうひとつ、今回注目したいのは、今回の日本チームは『有言実行』型の人が成功していることです。
岡田監督が『ベスト4』の目標を掲げたとき、全世界から嘲笑されましたし、本田選手はビッグマウスと揶揄されることもありました。
長友選手も同じように自分の言葉で自分にプレッシャーを与えるタイプのようです。

謙虚を美徳とする古いタイプの人達にはなじめない面もあるようですが、誰ひとり慢心しているわけではなく、自分には格別厳しい人達のようです。

決して物怖じすることなく、ふてぶてしいくらいの堂々とした自信を持ってプレーできる、…
スポーツに限らず、『勝つ』とか『何かを達成する』という大事な局面を迎えたときの心の持ち方として参考にしたいものです。

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(2010/06/25(Fri) 16:47:35)

明るい話題があれば…
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写真はオランダではありません。
W杯、さっそく予想が外れましたが、しょせんど素人の予想ですので、(^o^;
まあ、負けるより勝つほうがいいに決まってます。
これで24日までグループリーグ突破の可能性を楽しめるということで、人によると数千億円の経済効果だとか…
少しでも明るい話題なら良しとしますか。

それにしても、これまで散々こきおろされてきた岡田さん、
負ければボロクソのはずだったのに、勝てば名将ですから厳しい世界ですね。

さて、次のオランダ戦、
日本との差は歴然なのですが、優勝候補筆頭などと言えるのかどうか。
日本がW杯に初出場した頃のオランダは、ベルカンプ、クライファートの2トップでファン・ニステルローイやファン・ホーイドンクが控えのFWという信じられないようなメンバー、その後ろも、ダ―ヴィッツ、セードルフ、コクー、オーフェルマルス、ゼンデン、フランク・デブール、レイジハー、守護神はファン・デル・サールというようなスター揃い。
確か韓国が5-0で惨敗したときだったと思いますが、それでもせいぜいがベスト4止まりだったわけです。
力の差は明らかでも何が起こるかは分かりません。

昨年の親善試合の3-0ですが、実はそれほど悪い試合ではありませんでした。
70分まで完封し、親善試合ですから5〜6人入れ替えたオランダに対し、行けるところまで行こうと、さほど交代しなかった日本がスタミナ切れで負けたわけですから。
無理に点を取りに行かなければ、大差で負けることもないでしょう。

もし、このままひょっとしてグループリーグ突破というようなことになって、日本はすぐに負けたとしても、W杯自体が決勝戦まで盛り上がるようなことになると、7月11日が決勝戦なのですが…

アレッ??
この日は確か参院選の予定では?

さあ、はたしてどんな影響があるのでしょうか?
大したことにはならないとは思いますが、寝不足で投票し忘れたなどということはないようにしてほしいものですね。

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(2010/06/16(Wed) 17:31:47)

相談相手には『謙虚な人』を
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今朝『牛丼店が襲われ、現金を奪われる』のニュースが…
私の事務所から直線距離200〜300メートルの場所でしょうか?
30代前半、身長170cm、黒っぽいトレーナー、ジーンズ、
って、私ではありませんよ。
私ならせいぜい30代後半くらい(^o^;

そんな冗談はさておき、こんな近くで物騒なことが起きてもなぜか遠くの出来事に感じるような緊張感のなさはいけませんね。


さて、このような仕事をしていますと、当然ご近所や知り合いからさまざまの法律的な相談をいただくことになります。
しかし、そのほとんどは私の守備範囲外のことで、本業である夫婦の問題についての相談はめったにあるものではありません。
身近であればあるほど家庭内のいざこざは知られたくない心理が働くのでしょう。

しかし、ある時非常に身近な知り合いから相談がありました。
よほどのことだったのでしょう。
電話の向こうで奥さんがかなり感情的な大声で、時折涙声でまくし立てます。
夫婦の大ゲンカの末、離婚も覚悟の上だと言います。

この方とは家族ぐるみというよりむしろご主人と奥さんそれぞれ別々に何十回と仲間内でお話をしたことがあります。
子供さんたちも人なつっこい性格で、これまた別々にそれぞれと話をしたこともあります。
ご夫婦仲むつまじいとまでは言えませんが、少なくともよい親子には見えます。

このご主人、外見からしても実に穏やかで口数も少なく控えめで、仲間内でも『我を通す』ようなことは一切なく、一緒に酒を飲んでも決して悪い酒にはなりません。
自ら進んで身体を動かす、誰がどう見ても気の弱いお人好しで、誰からも好かれるタイプの人なのです。
しかし、奥さんの話では、家庭内ではわがまま勝手で横暴な『極悪人』なのです。


先日、大河ドラマ『龍馬伝』で、『立場が変われば見方が変わる』という勝麟太郎の言葉がありました。
偏った方向から物事の本質を判断することの危険性を戒めたものでしょう。

私の仕事は、常に一方の側からの言い分を聞くことから始まります。
一方の言い分だけを信じ、必要以上に感情移入して義憤を感じるようなことは決してあってはならないことと思っています。
顔の見えない相手方は、ときに相談された当人の言い分を根底から覆すような主張を持っていることもあるからです。

しかし、常に念頭に置いているはずの戒めであっても、わずか一つの現実問題で改めてその難しさを思い知らされることもあります。
如何に夫婦の内情が端から見て分からないかということです。
私や周りの人達が知っているこのご主人と、奥さんが語る家庭の中でのご主人とはまるで別人だということなのです。

それほどまでに人の内の顔と外の顔とは我々凡人の想像力を越えるということなのです。
外の顔を知る私はどうしてもそのことを信じられず、少なくとも『そんなにひどければしかたないね』というような一言をかけるわけにはいかないのです。
頭の中で分かっていてもやはり、この仕事、いくら経験を積んでも離婚するしないの判断を軽軽に他者が口出しするものではないと痛感します。
超能力者でもない限り、他人の夫婦の内情が見える人などはいないのです。

相談相手を選ぶときは、悟り切ったように自信満々の人より、謙虚に聞く耳を持ち、分からないことは分からないとはっきりと言う人のほうが信頼できることもあります。
一を聞いて十を知るようにわずかな情報ですべて分かったような回答をする方の言葉は信じないほうがよいとだけ申し上げておきましょう。

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(2010/06/14(Mon) 18:25:57)

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